カナディアンワールド公園ドキュメンタリー制作

(2017年5月5日号記事)


1990年代、北海道芦別市に建設されたテーマパーク「カナディアンワールド公園」はピークの夏季には1日に数万人の観光客が訪れた。しかし、今はすっかりさびれ、ゴーストタウンのような状態と化している。そのカナディアンワールド公園を題材にしたドキュメンタリー『Anne of Japan』を、プリンスエドワード島のシャーロットタウン出身カナダ人テリー・ドウズさんが制作中だ。『Anne of Japan』は衰退したテーマパークを題材に、日本人の間に根強く浸透している『赤毛のアン』人気の実態についても探ろうと試みているという。ドウズさんは2014年に訪問したが、「滞在した4日間の間に私が出会ったのは1人の作業員と4人の観光客だけだった」と語る。ドウズさんは、テーマパークが衰退した理由は「芦別市の地理的条件の悪さと、1997年にアジアを襲った不況が主要なもの」と見ている。ドキュメンタリーは今年の秋に完成の予定。