朝鮮半島情勢正しい方向へ

(2018年5月11日号記事)


4月20日、北朝鮮で朝鮮労働党中央委員会第7期第3回が開かれ、翌21日から核実験と大陸間弾道ミサイル(ICBM)の試験発射を中止し、同国北部にある核実験場を廃棄することが決定された。この発表を受けてカナダのジャスティン・トルドー首相は21日、ノバスコシア州ハリファックスで開催されていた連邦自由党全国大会で、「北朝鮮が核実験、大陸間弾道ミサイルの試験発射を中止することを宣言したことは、朝鮮半島を取り巻く情勢が正しい方向に向かい始めていることを示す出来事だと思われる。カナダとしては朝鮮半島に長い間、緊張状態を強いてきた敵対関係を改善するには外交的、平和的手段のみに頼るべきだと主張してきた」と演説した。さらに、トルドー首相は「引き続き行なわれることになる韓国・北朝鮮首脳会談、さらにそれを踏み台にして実施されることになる米国・北朝鮮首脳会談へとよい方向に発展していくことを望んでいる」と語った。