「オネスト・エド」が68年間の歴史に幕

(2017年1月6日号記事)


1948年に“劇場帝王”である故エド・マービッシュ氏によってトロント市のブロア通り&バサースト通りの角に創業されたディスカウント・ストア「オネスト・エド」が、12月31日、ついに68年間の歴史に幕を下ろした。開店以来、オネスト・エドは「どこの店よりも安い価格」をスローガンにし、外国から移住してきた人々などに広く愛され、親しまれた存在となり、店外の華やかなイルミネーションはトロント市の有名なランドマークの1つとなった。また、オネスト・エドでは1988年から毎年、クリスマスの時期に恵まれない人々に七面鳥を無償で配布してきたことでも知られている。しかし2013年、同店の敷地は開発業者ウエストバンクに売却され、今後同地にはコンドミニアムやギャラリー、屋外マーケットを含む商業施設が建設されるという。