大麻合法化後の18歳未満購入禁止を提言

(2017年1月6日号記事)


カナダ政府が指名した専門家によって構成された委員会「タスクフォース」が大麻合法化に向けた調査報告書を12月13日に公表した。タスクフォースの報告書には18歳未満の購入禁止、個人の所持量を30グラムまで制限など、80以上の提言が盛り込まれている。以前よりカナダ医師会は21歳未満購入禁止、25歳までは所持量などを厳密に統制すべきと勧告していたが、タスクフォースは年齢制限を21歳にするとそれ以下の青少年が密売人などから大麻を購入する可能性があると主張。しかし一方で、年齢制限は各州、準州政府が独自に設定できるようにする柔軟性を持つべきとタスクフォースは提言している。カナダではすでに医療目的の大麻使用は認められているが、トルドー政権は昨秋の総選挙の際、娯楽目的の大麻解禁を公約に掲げており、2017年春には合法化に向けた法案を議会に提出する予定になっている。