トルドー首相、「パリ協定」に署名

(2016年5月6日号記事)


2015年末にフランスで開かれた国連気候変動枠組条約第21回締約国会議(COP21)で採択された「パリ協定」の署名式が、4月22日、ニューヨーク市の国連本部で行なわれた。パリ協定は、今世紀後半までに温室効果ガスの排出量を実質ゼロにすることを目標にしており、2020年以降の地球温暖化対策の新たな国際的枠組みとなるもの。カナダのジャスティン・トルドー首相、フランスのフランソワ・オランド大統領、アメリカのジョン・ケリー国務長官らを含む175か国の首脳・閣僚らが協定書に署名、そして15か国が批准した。2030年までに排出量を30%削減することを目標としているトルドー首相は「温室効果ガスの排出量削減に関して、カナダ政府はカナダ国民から様々なアイディアを提供してもらいたいと願っている。この大きな課題に取り組むには、国家的な規模で対話に参加してもらうことが重要だ。このパリ協定に署名したことは、カナダが温室効果ガスの排出量削減に積極的に取り組むことを証明するものだ」と語った。