TTC職員の飲酒・薬物検査実施へ

(2016年5月6日号記事)


トロント交通局(TTC)は4月19日、TTC職員に対する任意の飲酒・薬物検査を実施する方針を発表した。TTC職員に対する任意の飲酒・薬物検査は、2011年にすでに実施が承認されていたが、その後、TTC従業員組合からの強い抗議によって実施できない状態が続いていた。TTCのアンディ・バイフォード最高経営責任者(CEO)は、「この検査はあくまでも就業中の職員を対象に行なうもので、各職員のプライベートな時間に職員が何をしようと我々は関知しない」としている。2014年には、TTC職員が飲酒または薬物により酩酊状態になったり、飲酒・薬物検査を受けることを拒否した例が15件あったと報告された。15年には同じケースが57件と大幅に増加。さらに16年は最初の3か月だけで、同様のケースが28件も起きていることが明らかになった。