フォード市長にコカイン吸引疑惑

見られるものを吸引する映像が存在することが報道された。この映像は昨年冬、キプリン&ディクソン付近の住宅内で薬物密売を行なうソマリア人らにより携帯電話で撮影されたもので、フォード市長と見られる人物は部屋の中で椅子に座り、コカインをパイプで吸引。さらに自由党党首ジャスティン・トルドー氏や、自身がコーチを務めていたフットボールチームなどを批難する発言を繰り返していたという。

トロント・スター紙の記者2 人と米国のオンラインメディア「ゴーカー」の編集長が同映像を数回確認したが、映像の入手には至らなかった。フォード市長は全面的に事実を否定しているが、市長の薬物スキャンダルなどが相次いだことにより、現在までに側近6人が辞任を表明。また6月1日には、トロント市庁舎前広場に数百人が集まるなど、フォード市長の辞職を要求する抗議行動が行なわれた。オンタリオ州首相キャスリーン・ウィン氏はこの事態に懸念を示し、「個人的な問題が注目を浴びすぎている。市議会は市政に集中してほしい」と語っている。



(6月7日号記事)