病院が患者にトイレ掃除を要求

今年5月初め、ジョセフ・カミンズさん(80)がオンタリオ州ロンドン市の総合病院ロンドン・ヘルスサイエンスセンター救急医療部に入院していた際、自らが汚したトイレを掃除するよう病院職員から促されたとして訴えを起こしている。それによると、急患として同病院に入院したカミンズさんは、抗生物質と強力な下剤を与えられた後、一般病室に移送。その後、強い下剤により病室のトイレを汚してしまい、院内の清掃職員を探したものの見つからず、カミンズさんは朝食を運んできた職員に助けを求めた。しかし同職員は、カミングさんに自ら清掃するよう命じたという。
病院側はこの報告に対し、「そのような事実はなかった」と回答。この問題は5月27日にオンタリオ州議会で取り上げられ、野党側は、「政府の予算削減が病院の職員不足を招いた」として州政府を批難している。



(6月7日号記事)