今年の夏は「いつもより暑くなる」

(2018年6月8日号記事)


カナダ環境省の首席気象予報官、デーブ・フィリップスさんが5月22日、民放テレビ局の番組で「今年のカナダは2017年の夏よりも暑くなる見込みだ」と語った。フィリップスさんは「今夏の気象モデルはカナダ全州とユーコン準州全域で、いつもの年よりも暑くなるパターンを示している。全国で例年よりも冷涼な夏を迎えると予想されるのは、ケベック州北部とヌナブト準州ぐらいだろう」と予測している。フィリップスさんによると、米国の気象予報官の間でも「今夏の気温は全国的に例年の平均気温を上回る」と予測されており、これはカナダにとってよいニュースだとしている。「もし米国が例年よりも暑くなるとしたら、カナダに入ってくる暖気のほとんどは米国側から上ってくるものだから、カナダの気温も自然に上がることになる」とフィリップスさん。さらに「カナダ東部では湿度が高くなり、サンダーストームが発生しやすくなる」とも語っている。