ボランティア司書、白昼襲われ死亡

(2018年6月8日号記事)


5月24日午後1時ごろ、オタワ市にある宗教団体「クリスチャン・サイエンス」のリーディングルームで、ボランティア司書の女性、エリザベス・サームさん(59)が瀕死の重傷を負って倒れているのが発見された。サームさんは救急車で近くの病院に搬送されたが、翌25日に死亡。オタワ市警察の調べでは、同日午前10時から午後12時30分の間に何者かがリーディングルームに入り、当時1人で執務していたサームさんに襲い掛かったものと見ている。このリーディングルームは、米ボストンに本拠を置く「クリスチャン・サイエンス・チャーチ」がオタワ市に設けたもので、信徒の勉強や祈りなどの目的に使われているが、一般の人々にも公開されていた。オタワ市議会議員のキャサリン・マッキニーさんは「ダウンタウンのど真ん中で白昼、このような犯罪が起こるとは信じられない」と語っている。市警察は容疑者の行方を追及している。27日午後、市警察はヌナブート準州出身のタイラー・ヒコアロク容疑者(18)を第1級殺人容疑などで逮捕した。