カナダの喫煙者人口、減少傾向に

(2017年4月7日号記事)


カナディアン・コミュニティ・ヘルス・サーベイ(CCHS)が全国的に実施した喫煙に関する調査結果が3月22日に公表され、カナダの喫煙者数が確実に減少傾向にあることが明らかになった。カナダ国内の12歳以上を対象に行なわれたこの調査で2015年に「毎日あるいは時々喫煙する」と答えた人々の数は約530万人(17.7%)で、この数字は2014年の18.1%より減少した。また「毎日喫煙する」と答えた人は約380万人(12.6%)で前年の13.5%より減少した。最大の喫煙者層は20~34歳の男性で「4人に1人は喫煙者」となっている。また12〜17歳の喫煙者は全体の約4%で、65歳以上は約10%を占めているという。喫煙は肺癌、心臓疾患、脳卒中、慢性的呼吸器疾患などの主要な原因とされており、カナダ癌協会のロブ・カニンガム氏は「カナダ人の喫煙人口が減少傾向にあることは嬉しいが、まだまだ課題は山積み」と語っている。