山火事で消火隊員19人が死亡

 6月30日、米アリゾナ州フェニックス市北西約130キロのヤーネル付近で雷による発火による山火事が発生し、消化作業に当たっていた特殊消火チームの隊員19人が死亡した。「ホットショットチーム」と呼ばれるこの特殊消火チームは、山火事の際、チェーンソーを携行して山林の奥深くに入り、火元の周りの樹木を伐採し、周辺の民家に被害が及ばないようにすることが任務。隊員は強い火勢に囲まれ、逃げ場を失ったとみられている。この山火事では少なくとも約8平方キロメートルの山林が焼け、約200 軒の家屋を焼失した。
米国では、カリフォルニア州のグリフィス・パークで起きた山火事で29 人の消火隊員が死亡した1933 年以来の米国最悪の山火事死亡事故となった。



(7月5日号記事)