列車の暴走で1人死亡、114人負傷

(2016年10月7日号記事)


米ニュージャージー州のホーボーケン駅で、9月29日朝8時45分頃、列車が駅構内を暴走して脱線。駅舎は大破し、ホームにいた1人が死亡し、114人が重軽傷を負った。ホーボーケン駅はニューヨーク市マンハッタンの西にある主要な鉄道・バスのターミナル駅で、郊外から来る列車の終点となっていた。脱線した列車内にいた乗客の1人は「スピードを落とさず構内に突っ込んだと思った直後、突然停車し、多くの乗客が座席から放り出された。車内灯が消え、突然、爆発音のような大きな音がして、駅舎の屋根が落ちてきた」と語った。109年の歴史を持つ駅舎の一部が今回の事故で破壊された。国家運輸安全委員会が事故原因を解明するために調査を開始しているが、列車の運転手トーマス・ギャラガーさんは事故当時、時速10マイル(約16キロ)で走行していたと証言。ギャラガーさんは事故の記憶をなくしており、事故当時の走行記録のデータも損傷して回収に難航している。