失明した留学生が法科大学院へ

母国バングラデシュで夫に暴行され視力を失った、バンクーバー市ブリティッシュ・コロンビア大学の留学生ルマナ・モンズールさん(35)が、今年9月より同大学の法科大学院に進学することが明らかになった。モンズールさんは2011年6月、夏休みでバングラデシュに帰国した際、モンズールさんのカナダ留学を反対する夫に凶器で目をえぐられ失明、さらに鼻を噛まれる被害を受けた。
この事件はバングラデシュにおける女性への家庭内暴力、基本的教育を受ける権利などについて論争を呼び、世界的に注目を浴びた。同年7月にバンクーバー市に戻ったモンズールさんは、友人らの助けにより政治学部の修士課程を無事卒業。自身の経験からモンズールさんは、「法制度を変え、虐げられている女性たちの生き方を変えたい」と語っている。



(7月19日号記事)