政府職員に成りすました電話に注意

(2016年1月8日号記事)


CBCニュースの昨年12月18日付報道によると、トロント在住で移民申請中のメキシコ人、ジョージーナ・ペレスさんがカナダ連邦政府の市民権/移民局(CIC)職員に成りすました人物から「移民申請手続きに必要な書類に不備があったため、2,500ドルの罰金を直ちに支払うように」との電話を受けたという。さらにこの人物はペレスさんに対し「クレジットカードを使って罰金をすぐ払わないと裁判所から呼び出され、場合によってはメキシコに強制送還されるかも知れない」と脅迫した。電話のコールIDには「CIC」と表記されており、職員のIDナンバーも告げられ、「上司にこの電話をつないでもよい」と言われたためペレスさんは一時は信じかけた。しかしこのやりとりの最中に携帯電話でCICに問い合わせたところ、「書類に不備はない」と言われたため詐欺だと判明した。トロント市警察では、近年、政府省庁の職員に成りすまし、移住者らに対する詐欺を試みるケースが増えていると警告している。