6歳児がエア・カナダの危険人物リストに?

(2016年1月8日号記事)


トロント市近郊マーカム市在住の男児サイード・アダム・アフメド君(6つ)が、エア・カナダの公共の安全を脅かす恐れのある重要人物(DHP)のリストに登録され、ピアソン国際空港の出国手続きで長時間足止めされたことが、1月3日に明らかになった。アダム君はNHLモントリオール・カナディアンズのファンである父親と共に、NHLウィンター・クラシック観戦のため米ボストンに向かう途中だった。オタワ市出身のアダム君の父親スルマン・アフメドさんは、「エア・カナダや政府関係省庁に何度も説明を求めてきたが、はっきりした回答は返ってこない」と述べている。母親のハディージャ・カジェさんは「息子が成長したらセキュリティ・チェックが厳しくなるかもしれない。早急な解決を望んでいる」と語った。今回の騒ぎが明るみに出たことで、連邦政府のグッデール公共安全相も「よく検討して事態の改善を図りたい」と声明を出した。