デトロイト市が財政破綻

米ミシガン州最大の都市、デトロイト市が7月18日、連邦破産法9条の適用を申請した。負債総額は185億ドル以上となる。同市は、1920年代頃から世界最大の自動車産業の街として発展。戦後は人口が増大し、ピーク時には180万人を超えていた。しかし80 年代以降、自動車産業の衰退と共に人口も減少。ゼネラル・モーターズ(GM)の破綻や治安悪化の影響で、現在では70 万人近くにまで激減。税収が大幅に減少し、公共サービスの実施が不可能となり、今回の申請に至った。
この申請を受け、同市の年金基金や退職者らは申請の差し止めを求めて州地裁に起訴。しかし連邦破産裁判所は24日、同訴訟の停止を命じている。



(8月2日号記事)