立てこもりの少年を警官が射殺

7月27日午前0時過ぎ、トロント市のダウンタウン、ダンダス・ウエスト& バサースト交差点付近を走っていたTTCストリートカーでナイフを持った少年が乗客を全て降 ろし、車内に立てこもるという事件が起きた。警察が現場に急行し、少年にナイフを捨てるように指示したが、聞き入れなかったため、警官は9回にわたり発砲。その後倒れた少年に心肺蘇生を試み、救急病院に搬送したが死亡した。翌日、少年はトロント市に住むサミー・ヤティム容疑者(18)と判明した。
そのとき現場にいた男性の証言では、容疑者は刃渡り15 ~ 18 センチのナイフを持って車内に立っていたが、襲い掛かる様子はなかったという。また、一連の状況を映した映像がメディアで公開され、発砲の是非を問う世論が高まっている。なお、発砲した警察官には、現在有給の停職処分が下されている。



(8月2日号記事)