アイルランド人も英語のテスト?

(2017年9月8日号記事)


[Immigration]
英語を母国語とするアイルランドからカナダに渡り、カナダの市民権を取得するために、“英語”を話せるかどうかのテストに合格しなければならない政策に、納得できないと感じているアイルランド移住者たちが多いことが明らかになった。カナダ人の移民担当弁護士、ギディ・ママンさんも「政府の常識を疑いたくなります。英語が公用語の国からの移住者がカナダの市民権の取得を希望する場合、英語能力のテストは免除すべきだと、私は政府に要求しています」と語っている。こういった提言に対してカナダ政府の移民、難民&市民権省(IRCC)のスポークスパーソン、カール・ボーシャンさんは、CBC トロント局のインタビュー要望には応えず、「すべての市民権取得希望者は、出身国での公用語が何であっても英語能力のテストを受けることが定められている」とE メールで回答してきたという。アイルランドからカナダに移住し市民権を取ったマリーナ・ハニガンさんは「英語が母国語である私たちが、英語のテストを受けるのは少し馬鹿げていると思う」と語っている。