NFL、集団訴訟同意へ

 米国のナショナル・フットボール・リーグ(NFL)は8月29日、元NFL選手4500人と遺族らが起こした集団訴訟に対し、7億6500万ドルの賠償金を支払い和解することを決定した。今回の訴訟は、現役時代に起こした脳しんとうの後遺症でアルツハイマー病やうつ病などが発生したという元選手らの訴えによるもの。元選手側によれば、NFL 側は脳しんとうによる長期後遺症について故意に選手たちに知らせず、回復していない状態で試合に復帰させていたという。
さらに試合を盛り上げるよう、選手たちに激突を促していた。同訴訟はこれまで2か月にわたり裁判所を仲介役として調停が行なわれており、今回の決定に至った。なお和解には最終的には連邦裁判事の認可が必要とされている。



(9月16日号記事)