オンタリオ州若者層の失業率悪化

経済発展のための調査・分析を行なう非営利団体カナディアン・センター・フォー・ポリシー・オルタナティブが9月27日に発表した統計より、オンタリオ州の若者層の失業率が全国平均より高いことが明らかとなった。発表によると15~24歳の失業率全国平均は13.5 ~ 14.5%であるが、同州では16 ~ 17.1%となっており、この数字は2008年の調査開始以来、最悪の数字。また、トロント市では18.1%、ウィンザー、オシャワ、ブラントフォード、ロンドンの各市では20%で、EU(欧州連合)並みの水準に達しているという。専門家はその理由にエントリーレベルの仕事に65歳以上の高齢者が就いていることを挙げ、この状態が続けば、長期的な経済成長へ負の影響を及ぼすと懸念している。



(10月4日号記事)