オンタリオ州の全カレッジ組合、スト突入

(2017年11月10日号記事)


10月16日午前12時1分、オンタリオ州内24のカレッジの職員組合(オンタリオ州公労組所属)がストライキに突入し、全州で50万人以上の学生に影響が生じた。
職員組合団体交渉チームのメンバー、ニコール・ズワイヤースさんは、「組合側からこれ以上の譲歩は出せない限界点に来ており、使用者側からも何のオファーも出せない状況になった。
スト突入以外の方策は存在しない」と語っている。
ズワイヤースさんは「組合側は膠着した状態が打開されるだろうという希望的な観測を持っている」としている。
組合側の要求は教育予算を現行より2億5000万ドル以上増額し、フルタイムの教授などを増員することや、雇用の保証、アカデミックな方針決定について教授らの関与を強化することなどが骨子となっている。
ストライキには教授、講師、カウンセラー、図書館司書など計1万2000人以上が参加した。