上院議員3人が停職処分か

保守党上院議員らが10月25日、経費の不正受給発覚により追及を受けている上院議員マイク・ダフィー氏、パトリック・ブラゾー氏、パメラ・ウォレン氏に対し停職処分 を言い渡すための動議を上院議会に提出した。可決されれば、同議員らは最高で2年間無給・手当無しの停職処分となる。これに対し無実を訴えてきたダフィー議員は反発。「私の経費申請は批難されるものではない」として動議の却下を求めた。さらに同議員が返却した経費9万ドルがハーパー首相の元首席補佐官ナイジェル・ライト氏により支払われたことが問題となっている件については、「数人の保守党上院議員により経費を自分で支払ったと発表するよう説得を受けた。全てが首相府の策略」と主張し、証拠書類を提出した。ブラゾー議員とウォレン議員も同様に異議を表明している。
保守党は11月1日にカルガリー市での党大会を控えており、ハーパー首相は動議可決による早急な事態収拾を図っているが、野党議員は今後首相のスキャンダル関与に対し更なる責任を追及するものと見られている。



(11月1日号記事)