ブラックベリー社再建へ

経営不振が続くブラックベリー社の筆頭株主、フェアファックス・ファイナンシャル社が11月4日、それまで検討していたブラックベリー社の買収案を中止し、新たに他の投資会社と合同で10 億米ドルを同社に投資すると発表した。この中で、ブラックベリー社の社長兼最高経営責任者(CEO)であるソーステン・ハインズ氏の辞任も明らかにされた。後任にはジョン・チェン会長が暫定CEO として就任する。チェン会長は2004 年以来ウォルト・ディズニー社の取締役も兼ねており、経営不振に陥ったデータマネジメント会社サイベースの立て直しに成功した人物。ブラックベリー社の再建に向けたチェン氏の手腕に期待が掛けられているが、一方で専門家らは「遅すぎる対応。短期間の修復にすぎず、ブラックベリー社の売り上げは今後も低下の一途を辿る」などと今回の発表に懸念の声を上げている。



(11月15日号記事)