1億分の1の確率、白色ロブスター

(2017年12月8日号記事)


ニューブランズウィック州グランドマナンのロブスター漁師、ロビンソン・ラッセル氏は20年の経験豊富な漁師。今まで青色、黄色、重さ9キロのものなど尋常でないロブスターを捕らえたことがある。しかし、11月21日午後にファンディ湾で捕らえた体長約38センチ、重さ約1キロのロブスターは、半透明に近い白色の体に、部分的に薄い青色がある今まで見たことのないロブスターだった。米メーン大学ロブスター研究所の所長ロバート・ベイヤー氏によると、「白色のロブスターをキャッチするのは1億分の1の確率と言えるが、これはあくまでも推測に過ぎません。これを証明する統計などはどこにも存在していません」と語る。メーン州沿岸漁業組合の関係者は「一般的に先天性色素欠如と呼ばれている遺伝子の異常で白色のロブスターが生まれたと考えらます」としている。ラッセル氏は「青色や黄色のロブスターは問題なく食べられるので白色のものも食べられる」と話しているが、州内の水族館に寄贈することを考慮中だそうだ。