フェンタニル摂取で市警官死亡

(2017年12月8日号記事)


トロント市警察は、11月16日に「4月10日、自宅で重篤症状になり病院に搬送され3日後に死亡した同市警察麻薬特捜班所属のマイケル・トンプソン巡査は、合成オピオイドのフェンタニルを大量摂取したために死亡したことが明らかになった」と発表。市警察のジェームス・レーマー副総監は「どのような状況で死亡したのであっても、我々トロント市警察のメンバーを失うことは、直面するのが困難なことだ。その死因が疑問に包まれたものであるときは尚更である」と述べている。調査の内容は明らかにされていないが、同巡査は麻薬特捜班員として日常的にドラッグ類に関与する機会があったとされている。フェンタニルはモルヒネの100倍もの鎮痛効果のある合成オピオイドで、2016年にはカナダ全国で大量摂取による死者が2800人以上も出たことから社会的な問題になっている。