今冬は厳しいか、マイルドか?

(2017年12月8日号記事)


トロントの今冬の気象はいかなるものか? 2人の気象専門家の間で意見が分かれていることが11月20日のメディア報道で明らかになった。ザ・ウエザー・ネットワークの主任気象学者、クリス・スコット氏は「今冬のラニーニャ現象は記録破りの積雪を見た2007~08年と非常に似通っているため、相当の積雪があると見たほうがよい」という。ところが、カナダ政府環境省の主任気象予報官、デーブ・フィリップス氏は「今冬のラニーニャ現象は弱いので、大量の積雪はない。地球温暖化のせいで気象に変化が起こり、近年のトロントの冬は1950~70年代のように厳しくはない」と述べた。環境省は正式な気象予測を公表していないが、フィリップス氏は「今のところ、五大湖地方、東部カナダはいつもよりもマイルドだと予測している。カナダ西部は反対に厳しい冬になりそうだ」と言っている。