連邦新民主党シーク系のシン氏が勝利

(2017年10月13日号記事)


[Political and Economic]
10月1日、トロント市のホテルで開催された連邦新民主党大会で、ターバンを巻いたシーク系オンタリオ州議、ジャグミート・シン候補(38)が勝利した。新人候補だったシン氏は、3人のベテラン候補を圧倒的な票差で破り初当選。連邦新民主党史上初めて、第1回投票で過半数53.8%、35,266票)を占めて勝利した。有力対立候補と見られていたオンタリオ州議のチャーリー・アンガス候補は12,705票と大差の次点に。シン新党首は「恐怖の政治に代わり勇気の政治が、分裂の政治に代わり愛の政治が勝利を収めるために、国民は団結して立ち上がらなければならない。政策を実行し、約束したことは必ず守る新民主党が実現する連邦政府こそ、カナダ国民の信頼を受けるに値する」と勝利演説の中で述べた。新民主党は2015年の下院総選挙で大敗を喫し、全338議席中の44議席のみを占める第2野党の地位に甘んじている。