トランプ氏の発言がラプターズに波及

(2017年10月13日号記事)


[Political and Economic]
社会的、人種的不平等に抗議する意思表示として、米プロフットボールリーグ(NFL)の試合前の国歌斉唱に起立しなかった選手らに対し、トランプ米大統領がツイッターで「そのような選手たちは解雇せよ」と言い放った。前日にはツイッターで「国旗に敬意を表さないサノバビッチは解雇しろ」とチームオーナーたちに発言。氏の問題発言の影響はNBAにも波及、トロント・ラプターズのマサイ・ウジリ代表は、「私は110%、ラプターズの選手たちを支援する。誰がどんな抗議行動をしても私は解雇しない」と語った。また、ラプターズのヘッドコーチ、ドウェイン・ケーシー氏は「選手らが自分の意思を表明する権利について、大統領が疑問を投げかけるのはナンセンスだ」と述べた。さらに「自分たちの意思表明のために立ち上がったNFLのオーナーと選手らに敬意を表す。彼らは国旗や国歌に敬意を示さないと主張しているのではなく、社会的、人種的不平等に抗議しているのだ」と語った。