イスラム国参加を企てた男に懲役9年

(2017年10月13日号記事)


[Terrorism]
カナダ国籍を持つ若者で「イスラム国(ISIS)」に参加する目的でカナダを出国しようとした容疑で逮捕されたイスマエル・ハビブ被告(29)の量刑公判が9月29日、モントリオール市のケベック州裁法廷で行われた。セルジュ・デリスル判事はISISに参加する目的でカナダ出国を企てたこと、虚偽の情報でパスポートを取得しようとしたなどで有罪となった被告に、計9年の懲役刑を言い渡した。同判事は「ISISが目指していることを完全に理解し、ISISのためには死ぬことことすら覚悟していた被告は、周到な計画のもとにシリアに赴きISISに参加する決意を抱いていた」と述べた。ハビブ被告は、カナダからISISに参加することを企てて逮捕され起訴された容疑者のうち、今年6月になって初めて有罪が確定していた。刑期のうち、拘置されていた期間を差し引くと実際には6年半で刑期満了となる。うち半分を終えれば仮釈放申請の可能性も生じる。