「白人の医師」を要求した母親に非難が集中

(2017年7月14日号記事)


6月18日、ミシサガ市のウォークインクリニックで、女性が受付のスタッフに向かって「息子を白人の医師に診てもらいたい」と要求、スタッフが「白人の小児科医は午後4時に来る」と説明。女性は「白人の医師は1人もいないのか。5時間半も待って“茶色”の医師が現れたが、ろくに英語も話せず息子の助けにならなかった」などと言った。これを聞いた待合室のほかの患者らが「その発言は人種差別的だ」などと反論。この模様を撮影した男性がYouTubeに投稿し、女性に対する非難の声が挙がった。オンタリオ州のウイン首相は、「我々の社会に人種差別やヘイトの感情があってはならない。人々がショックを受け、不快な気分になるのは当然だ」とコメントした。オンタリオ州医師会の会長ナディア・アラム医師は「似たようなことは、残念ながら移民有色人種の多くの医師が経験している」と語った。