オバマ大統領が広島訪問を検討へ

(2016年4月15日号記事)


米有力紙、ワシントン・ポストが4月9日、「米バラク・オバマ大統領が5月、日本で開催される主要7か国首脳会議(G7伊勢志摩サミット)出席後に広島を初訪問することを検討している」と報じた。1945年8月6日、米軍機による広島への原爆投下以後、これまで米国の現職大統領が広島を訪問することはなかった。しかし今回、大統領就任の初年度に「核兵器なき世界」の実現をアピールしたオバマ氏が任期満了前の年に、広島を訪問。2009年にプラハで行なった「核兵器なき世界」のヴィジョンを提唱した演説を行なうことも模索していると、米政府高官がほのめかしているという。もしこれが実現すれば、オバマ大統領の退任前のメッセージとして全世界に向けて発信されることになると見られている。