米ロック歌手、LGBT差別条例に反発

(2016年4月15日号記事)


米国のロックシンガー、ブルース・スプリングスティーンさん(66)とEストリート・バンドが4月8日、ノースカロライナ州グリーンズボロで4月10日に予定されていたコンサートの中止を発表した。そしてスプリングスティーンさんらは、「同州政府の新法がLGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー)に対する差別的な条例を廃止するのを禁じるもので、これに抗議する」と発表した。同バンドのギタリスト、スティーヴ・ヴァン・ザントさんは「新法によれば、トランスジェンダーの人々は生まれつきの性別に従ってトイレを使用することが定められ、職場などでのあらゆる差別的待遇に対して訴訟を起こすことを禁じるなどの内容が盛り込まれている」と指摘している。コンサートのチケットを購入した人々には払い戻しが行なわれる。