「TORONTO」シンボルマークを巡り訴訟

(2016年4月15日号記事)


2015年7月にトロント市で開催されたパンアメリカン競技大会(通称:パンナム・ゲームス)にあわせて、トロント市庁舎前のネイサン・フィリップス・スクエアに設置されたシンボルマーク「TORONTO」。これに関してブランド・コンサルタントのブルース・バロウさんが訴訟を起こしたことが、今年4月4日に明らかになった。バロウさんによると、2013年にジョッシュ・コール市議を通してトロント市のブランドを設定するためのプロジェクトに参加することを求められ、現在のシンボルマーク「TORONTO」の基礎となるようなアイディアを提出。そのアイデアは部外秘扱いになり、他者に漏れたり外部の者に転用されることは禁じられたという。しかしその後バロウさんの名は広告などにも全く表記されなかった。バロウさんは、トリー市長、コール市議、トロント市などを相手取って計250万ドルの損害賠償を要求している。