ダッカ人質事件で救出のトロント大生拘束

(2016年7月15日号記事)


バングラデシュの首都ダッカ市で7月1日、武装グループが飲食店に押し入り人質を取って立てこもり、日本人7人を含む少なくとも22人が死亡した。この事件の直後、現場から救出されたトロント大学の学生、タフミッド・ハシブ・カーンさん(22)が警察に連行されて尋問を受け、身柄を拘束されていることが、7月5日に明らかになった。カーンさんは2004年に両親と共にカナダに移住。トロント大学で学び、今夏、ネパールでユニセフのインターンシップをすることになっていた。カーンさんは当初トロントから直接、ネパールに行く予定だったが、ダッカ市にいる親族に会うこととなり、事件の起きた飲食店で待ち合わせをしていた時に武装グループに襲われたという。カーンさんの家族や友人、トロント大学の関係者は「事件に関係のないカーンさんを即刻、解放すべきだ」と要求している。