高齢患者8人殺害の元看護師が罪を認める

(2017年6月16日号記事)


オンタリオ州の元看護師でほぼ10年に亘って高齢患者にインシュリンを注射して殺害し8件の第1級殺人、そのほか4人の高齢患者に対する殺人未遂、2人の高齢患者に対する傷害などで起訴されていたエリザベス・ウェットローファー被告(49)の裁判が、6月1日、オンタリオ州ウッドストック市の州裁法廷で行なわれた。警察の調べでは、ウェットローファー被告は自分の人生がうまくいかないことと、仕事が評価されないことなどに不満を募らせ、自分は神の使いとして高齢の患者を「楽にしてあげる」使命があると思い込んだとされている。犯罪の犠牲者となった人々の家族や友人、報道関係者で満席となった法廷で、判事が読み上げる14件の罪状すべてに対して、ウェットローファー被告は罪を認めた。公判は、6月26日と27日に行なわれることになっている。