カリフォルニア、元倉庫の火災で36人死亡

(2016年12月16日号記事)


12月2日深夜、米カリフォルニア州オークランド市の倉庫で起きた火災で36人の死者が発生した。火災原因の調査に当たった当局は6日、「火災は放火によるものとは考えられない。倉庫内に置かれていた冷蔵庫、或いは他の電化製品が出火原因となった可能性がある」と発表した。この建物は以前は倉庫として使われていたがその後、アーティストらのアトリエとして使用され、居住許可は出されていなかったが50人ほどのアーティストらが住んでいたとされている。そして出火した夜にはダンスパーティが催されていたという。内部は木材や家具、粗大ごみなどが至る所に積み上げられ、電線が複雑に張り巡らされており、出入り口が2つしかなく、火事が発生すれば逃げ場がなく惨事になることが明らかであったとの証言も出ている。オークランド市、カリフォルニア州の当局者は、惨事が起きた建物は薬物使用や口論などの問題で付近の住民から苦情が届けられていたと述べている。