トランプ米大統領、安倍首相と首脳会談

(2017年2月17日号記事)


2月10日、日本の安倍晋三首相がドナルド・トランプ米大統領との初めての日米首脳会談に臨むためにホワイトハウスを訪問した。トランプ米大統領は会談の中で、「米国にとって主要な同盟国である日本の防衛は重要な課題であり、戦後、日米両国間で築き上げてきた安保体制をさらに強固なものにしたい」と発言。両首脳は、日米同盟がアジア太平洋地域の安定の礎になるという認識で一致した。経済関係強化に関しては、米国の環太平洋経済連携協定(TPP)離脱について触れ、両国間の枠組みづくりを議論することで一致。麻生太郎副総理兼財務大臣とマイク・ペンス副大統領の間で対話を進めることで合意した。その前日の9日、トランプ米大統領は中国の習近平国家主席と電話会談を行ない、歴代米政権が堅持してきた「(台湾を中国の一部とみなす)一つの中国」の原則を尊重する意向を伝え、両国間の協力関係を構築していくことで同意。習近平国家主席との電話会談の成果について、トランプ大統領は安倍首相との共同声明の中で触れ、「米国、日本、中国の3国と関連する地域全てにとって良い結果をもたらす」と述べた。