クリントン氏、史上初の女性大統領候補に

(2016年6月17日号記事)


米民主党は6月7日、秋の大統領選に向けてニュージャージー州、カリフォルニア州など6州で予備選・党員集会を実施。その結果、ヒラリー・クリントン前国務長官(68)が指名獲得に必要な代議員数2,383人を大きく上回って確保した。これにより米国史上初めて主要政党から女性の大統領候補が誕生することになった。この日、ニューヨーク州のブルックリンで勝利宣言を行ない「この大統領選のキャンペーンは、全ての米国民を差別するものは何もないということを確固たるものにしていくことだ」と述べた。今後クリントン氏は、今まで党内を二分する形となっていたライバル、バーニー・サンダース上院議員(74)の支持層をいかに取り込むか、さらに共和党のドナルド・トランプ候補との違いをいかに効果的に強調し今後のキャンペーンを展開していくかなどが課題となっている。この日、トランプ氏は支持者らを前にした集会で「共和党のリーダーとしての自分の責任はよくわきまえている」と語り、クリントン氏に敗れたサンダース氏の支持者らにアピールした。