「2015パンナム・パラパンナム」は予算超過

(2016年6月17日号記事)


オンタリオ州のボニー・ライシック会計監査官が6月8日、「昨夏、トロント及び周辺都市で開催されたパンアメリカン競技大会(通称パンナム・ゲーム)とパラパンアメリカン競技大会(通称パラパンナム・ゲーム)で、総予算が約22億ドルであったにも関わらず、実際の総経費が約25億ドルとなり、予算を大幅に上回った」と発表した。ライシック会計監査官は、「両競技大会が投資額に見合った価値を生み出したかは疑問だ。多くの観客が各施設を訪れ、両競技大会は成功だと評価されているが、その裏でオンタリオ州の納税者が想定外の負担を負わされている」と述べた。同監査官はこの原因の1つとして、両競技大会に関与した上級官吏53人に対し、計約1,050万ドルの通常のボーナスに加え、計約530万ドルの追加のボーナスが支払われたことを非難している。