外国テロ集団に属したカナダ人約60人帰国

(2016年3月18日号記事)


カナダ安全情報局(CSIS)のミシェル・クーロム長官が3月7日、連邦議会上院の国家治安小委員会で「外国のテロリスト集団に参加して戦闘行為に加担したと思われる約60人のカナダ人が、現在カナダに帰国していると推定される」と語った。さらに同長官は「現在、カナダと関わりを持つ約180人が外国に出てテロリスト集団に属して戦闘行為に加わっていると見られる。そのうち約100人はイラクとシリアで戦っている」と述べた。またクーロム長官によると、現在でも推定約90~100人のカナダ在住者が外国のテロリスト集団に加わろうとしているという。CSISでは予算の55%を反テロリズムに当てており、監視活動や警備体制の強化に務めていると同長官は強調している。