ディオン外相、北朝鮮非難の声明発表

(2016年2月19日号記事)


北朝鮮が2月7日、「人工衛星の打ち上げ」と称して長距離弾道ミサイルを発射したことに関して、カナダのステファン・ディオン外相が同日、声明を発表。「北朝鮮の行為は国際的な義務、責務を甚だしく無視した暴挙だ」と強い調子で非難した。声明の中でディオン外相は「1月6日に実施した4回目の核実験とそれに続く今回の長距離弾道ミサイル発射は、国際平和と安全に対する重大な脅威であり、かつ同国周辺地域の安定に対する深刻な脅威である」と述べた。今回の北朝鮮の長距離弾道ミサイル発射の事態を受けて、米国、日本両国政府の要請に応じて緊急に招集された国連安全保障理事会で、北朝鮮に対する新たな制裁決議について討議した。なお2月13日、カナダを訪問中の日本の岸田文雄外相がオタワでディオン外相と会談、両国は北朝鮮の核実験、長距離弾道ミサイル発射を強く非難し、国連安保理で北朝鮮に対する新たな厳しい制裁決議が速やかに採択されるように緊密に連携し合っていくことを確認した。またディオン外相は、日本政府が決定した人の往来の規制強化など、北朝鮮に対する独自の制裁措置を支持すると表明した。