デルタ航空がシステム障害で欠航続発

(2016年8月19日号記事)


デルタ航空の本社があるジョージア州アトランタ市で、8月8日午前2時30分頃に発生した停電によりシステムの障害が起きた。この影響を受けて、10日までに約2,000便のデルタ航空機が欠航または大幅な遅延となった。当初は停電の影響がこれほど甚大なものになるとは想定されておらず、停電発生前にすで空港を発った機には影響が及ばないと見られていた。しかしその後、システム障害の復旧が進まない間に世界中の空港に同社のシステム障害が波及し、欠航・遅延の規模が増大していった。デルタ社のエド・バスティアン最高経営責任者(CEO)は9日、自社のサイト上で「アトランタ市で起きた停電で、非常用に備えられた電源にうまく切り替えることができなかったのが、今回の大規模なトラブルの原因となった」と言明している。