世界的に有名な米国の巨木、大嵐で倒壊

(2017年1月20日号記事)


米カリフォルニア州カラベラス・ビッグ・ツリーズ州立公園の世界最大の巨木が、1月8日、大嵐のため倒壊した。この巨木は高さ約30.5メートル、根元の直径が約6.7メートルで、推定樹齢2,000年。1880年代にこの巨木は根元の部分をくり抜かれ、観光客らが木の根の部分を歩いて通れるようになり有名となった。その後一時期、車に乗ったまま通り抜けができるようになったが、その後、過去数十年は巨木を守るために人の通り抜けのみに限定されてきた。しかし地中の根が浅い特徴のジャイアントセコイアの根元部分をくり抜いたことは、結果的に木の寿命を縮めることになり、すでに内部は大規模な腐食が進んでおり、8日の大嵐で上の部分が大きく煽られ、巨木全体が崩れ去ったと見られる。