プレンティス元環境相、小型機墜落で死亡

(2016年10月21日号記事)


10月13日夜、ブリティッシュコロンビア州ケローナ空港を飛び立ちカルガリー市に向かったセスナ・サイテーション機が、離陸後8分ほどして管制塔のレーダーから姿を消し、空港から約11キロ離れた地点に墜落、操縦士と乗客3人の計4人が死亡した。乗客の1人は元アルバータ州首相、ハーパー前保守党政権で環境相を務めたジム・プレンティス氏(60)だった。同氏はハーパー保守党政権の環境相を務めた2年間、国立公園の拡大に貢献したことで広く知られている。また2010年、ブリティッシュコロンビア州ウイリアムス・レーク付近にカナダ最大級の金、銅の鉱山開発計画が立案されたが、周辺の環境破壊、先住民の暮らしに悪影響を及ぼすことから廃案に追い込んだことで知られている。トルドー首相は「プレンティス氏はアルバータ州民の声を代弁する人物であり、カナダの声を代弁する人物であった。彼の早すぎる死を心から悼む」と述べた。