「笑顔の架け橋」を目指す 九州発のアイドル
LinQ
アイドルグループ リンク (2015年9月4日記事)

カナダ初公演のステージに大きな手応え

ダンダス・スクエアに日本食レストランなどの屋台が並び、ステージパフォーマンスなども行なわれる日本の夏祭りをイメージしたイベント「MATSURI」。
3回目を迎えた今年は7月26日に行なわれ、この日は同イベントのテーマ「ポップカルチャー」にちなみ、日本からアイドルグループLinQ(リンク)のパフォーマンスが行なわれた。LinQは2011年に福岡市内で行なわれたオーディションで選ばれた12~24歳(応募当時)の女性メンバーで、福岡を拠点として活動を開始。
現在は、福岡で毎週定期公演を行なうほか、東京、大阪、名古屋などでもさかんにライブを行なうアイドルだ。現在、総勢27人で活動している同グループからトロント公演のために来加したのは吉川千愛(ちあき)さん、姫崎愛未(あみ)さん、新木さくらさんの3人。当日は元気いっぱいのパフォーマンスで会場を盛り上げた。

—パフォーマンス、そしてその後に行なわれたCD販売ブースでの握手会を終えての感想を聞かせてください
吉川さん(以下敬称略)「日本語の曲なので歌詞の意味もわからないだろうし、音だけでノってくれるのか不安だったんですけど、日本と変わらないほど盛り上がってくれて嬉しかったです。ペンライトを振ってくれている人やコスプレをしている人がステージから見えたので、心強くなって、積極的にあおって、盛り上げられるように頑張りました。選曲はアイドルファンが喜びそうな曲、一緒にタオルを回せる曲、みんなで楽しめる曲を意識しました。大勢の人が見てくださったのですごく気持ち良くライブができましたね。今日のステージでカナダにLinQの足跡が残せたかな、と満足しています」
姫崎「カナダでLinQがライブをするというのは、今日が初めてでしたので、完全にアウェイだと思っていました。反応がどうくるのかというのは本当に想像つかなくて…。普段は日本語で“ノッていこうぜ”みたいなことを言ってあおるんですけど、カナダでそれは通用するのか…と、すごく不安でした。ライブとCD販売、握手会を通して、思っていた以上に日本の文化が浸透していることに驚きました。握手会では、日本語で“元気ですか?”とか、“ありがとう”とか言ってくれたりもして…。温かく迎えてくれたのが嬉しかったです」
新木「CD販売、握手会では“(新木)さくら推しだよー”とか言ってくれたりして、推しメン(イチ推しのメンバー)という言葉を知っているんだな、とびっくりしました。アイドル用語は世界共通なのかなと。英語で上手く話すことはできなかったのですが、“ありがとう”という感謝の気持ちを直接伝えられたのはよかったです」




—大人数でのパフォーマンスとは違った緊張感はありましたか?
吉川「3人でのステージというのは、福岡、また日本国内でもしたことがなく、今日が初めてでした。東京に遠征に行く場合も5人が最低人数だったので、今回はいつもより人数が少ない上に外国で余計に心細かったのですが、不安はありながらも、できることに全力を尽くしました」

—アイドルになろうと思ったきっかけをそれぞれ教えてください
吉川「私がオーディションを受けた当時、AKB48さんがすごく活躍されていて、彼女たちへの憧れもあって応募しました。これまで色々憧れていたアイドルはいますが、今ハマっているのは、BABYMETALさんです。私はLinQグループの派生ロックユニットSRAM(スラム)のメンバーでもあるので、勉強のためにBABYMETALさんの楽曲を聴いたり、動画を見る機会が多くて、ファンというか尊敬しています。世界中で話題なので、勉強のためにもライブを見に行きたいと思っています」
姫崎「私はもともとアイドルが好きで…という理由ではなく、自分に自信をつけたいという理由でオーディションを受けました。私の想像では、アイドルというのは、可愛くて、キラキラしていて、いつもニコニコしていて、圧倒的に自分に自信がある人がなるものと思っていたので、自分もそういう人になりたいと思って応募しました」
新木
「アイドルにはあまり詳しくなかったのですが、妹がLinQに応募するというので私も応募しました(妹の新木こころさんもLinQメンバー)。小さい頃から芸能人になりたくて、ダンスを習っていたので、ステージに立つことも、目立つことも好きでした。実際に活動をしてみて、アイドルの活動は自分にすごく合っていると思っています」




―トロントの公演が終わったばかりですが、この経験を通して学んだこと、また、今後の目標など聞かせてください
吉川「普段洋楽をよく聴いているのもあって、外国にはすごく興味があり、今回カナダに来ることをすごく楽しみにしていました。そして、実際に来てみてさらに興味が強くなりました。言葉の壁が高いことを実感したので、それを克服して、メンバー内で国際的な活動ができるポジションに付きたいです。アイドルとしてそういう国際的な立場にいる人は他にいないので、自分がそういう立場になって、アイドルとしての活動を通して日本の良さを伝えていけたらいいな、と思っています。 今回のイベントで勉強になった点が多かったので、それを生かして今後の活動につなげていきたいです」
姫崎「先程、ステージが終わって握手会へ移動している間に、アニメ『操操れ(ぐぐれ)! コックリさん』のコスプレをしている人を見かけて感激しました! 私は大のアニメファンなんです。アニメとか漫画は、国境を越えて日本を好きになってもらえるツール、コンテンツだと思うんです。私自身、現在、声優としてアニメに関わる仕事をさせていただいているので、自分が携わっているアニメをみなさんに知っていただきたいという思いがあります。自分が好きなものを通して、また海外に出て、外国の人たちとその素晴らしさを分かちあえたらいいなと思っています」
新木「私は写真撮影や取材などアイドルとしていろいろな活動がある中で、一番ライブが好きです。ライブでの自分のパフォーマンスや笑顔で、ファンの人から“頑張れる”とか、“元気になれた”とか、思われるようになりたいです。国内外に限らず、応援してくれているファンに常にポジティブな気持ちをライブで伝えていければと思います」

―近々予定されている大きなイベントを教えてください
姫崎「9月9日に新曲『LinQuest〜やがて伝説へ…』がリリースされるので、発売記念イベントなどが予定されています。この曲は、SMAPさん、ももいろクローバーZさんなどに楽曲を提供している前山田健一さんにプロデュースしていただきました。ぜひ聴いてみてください」




 
 


Biography

LinQ

インディーズレーベルより発売された『ハジメマシテ』で2011年にデビュー。名前の由来は「Love in 九州」から発想した造語。また、地域や国などをつなぐことのできる「笑顔の架け橋」になれるようにとの思いを込めて命名。現在27人で福岡での定期公演ほか国内外に多数出演。9月9日にニューシングル「LinQuest~やがて伝説へ…」発売。

LinQオフィシャルサイト:loveinq.com
吉川千愛: ameblo.jp/chiaki-yoshikawa
姫崎愛未:ameblo.jp/ami-himesaki
新木さくら:ameblo.jp/sakura-araki