日本が抱える問題を議論

(2018年1月12日)


マンク国際問題研究所の元に日本政府の支援で設置された「日本研究センタ-」。
日本の強みや課題を知るための同研究センター開設を記念したシンポジウムが11月29日に行われた。
同シンポジウムには、マンク国際問題研究所ディレクターのマーク・マンガー氏を司会に、元日銀理事で現アフラックシニアアドバイザーの木下信行氏と、アトランタ連銀のR・アントン・ブラウン氏をゲストスピーカーに迎えて進行された。
まずは、在トロント日本国総領事館の伊藤恭子氏がスピーチをし、続いてマーク・マンガー氏が日本の経済の状況を説明する。
木下信行氏はグラフを用いながら、バブル崩壊後からの不況を説明し、乗り越えるためには企業の仕組みを改正し、急速に再構築することが必要だと述べた。
R・アントン・ブラウン氏は日本の高齢化問題と同時に直面する年金問題をはじめ、日本の若者たちが将来背負ってしまう莫大な公的債務の深刻さを説明。このように、日本が抱える問題を提起し、その解決方法についても議論が繰り広げられる。
たった2%にしか及ばない移民の人口をもっと増やすべきだという所論から、あまりにも個性的な日本という国とビジネスをするためには、深くその性格を知るべきだという意見までが飛び交い、改めて日本が長年直面している問題を深く考えるきっかけとなった。
〈レポーター/Bits編集部〉

▲ 現アフラックシニアアドバイザーの木下信行氏

▲ アトランタ連銀のR・アントン・ブラウン氏

▲ 在トロント日本国総領事館の伊藤恭子氏






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