俳優・水澤心吾さんが一人芝居で演じた伝説の外交官・杉原千畝

(2016年12月2日)

 

第2次世界大戦中、多くのユダヤ難民を救った日本人外交官、杉原千畝の実話をもとにした一人芝居「決断 命のビザ~SEMPO杉原千畝物語~」が、トロント日系福音教会で11月15日に上演された。この一人芝居を演じたのは俳優の水澤心吾さん。2007年からこれまでに257公演を終え、カナダは3か国目の海外公演となった。この一人芝居は、当時リトアニアに赴任していた杉原千畝が、ヒトラーによる迫害から逃れるためにポーランドから訪れた多くのユダヤ難民に独断で日本通過のビザを発給し、6000人以上の命を救った物語。劇中では職を追われ、家族の命が狙われる可能性を危惧する杉原の苦悩が描かれた。観客の中には涙を流す人も見られ、芝居が終わるとスタンディングオーべーションが起こった。また、公演後の質疑応答の際は、役を演じる上で一番難しいことや舞台となったリトアニアでの公演の反響についてなど質問が多く飛び交った。



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