新感覚の和太鼓パフォーマンス

(2018年3月9日)


2月3日にソニーセンター・フォア・ザ・パフォーミングアーツにて、和太鼓エンターテインメント集団TAOによる公演「TAO:Drum Heart」が行なわれた。
当日は日本からやってきた新感覚の和太鼓パフォーマンスを一目見ようと多くの観客が集まり、会場は満員に。ステージの幕が開くとメンバーたちの力強くダイナミックな演奏が早速始まる。高度な運動能力を見せつけるアクロバティックな技、疾走感にあふれる太鼓パフォーマンス、琴などの和楽器を使った演奏、侘び寂びを効かせた演出の数々に、観客たちは息をつく暇もなく惹きつけられる。メンバーたちは笑いを誘う演技を交えてお客さんをさらに魅了し、前半の部が終了。休憩中にはすっかりファンになったお客さんたちが、オリジナルグッズを買い求める姿が多く見られた。後半の部では光を交えた目にも美しい演技が見どころに。体に電飾を付けたメンバーたちが息のあったリズムでステージを動き回り、その幻想的な光景に大きな拍手と歓声が送られた。また、女性メンバーによるしなやかで力強い演技も印象的で、コシノジュンコがデザインした衣装が演技の芸術性を引き立てていた。
トロント公演の後はアメリカに入り、北米をツアーして回ったTAOのメンバーたち。和太鼓の概念を覆す熱いパフォーマンスは、今日も多くの観客に感動を与えていることだろう。
〈レポーター/佐藤梢〉





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