オンタリオ州日本語弁論大会が開催

(2018年4月13日)


3月3日にトロント大学J.J.R. MacLeod Auditoriumにて、第36回目となるオンタリオ州日本語弁論大会が開催された。参加者は18歳以上でオンタリオ州在住の、日本語を外国語として学ぶ人々。当日は初級、中級、上級、オープンの部門に分けられ、初級から順に各自が自由な題材と内容で発表をしていく。初級部門は3分間、その他の部門は4分間のスピーチを行ない、おのおのが自身の体験を反映させながら、カルチャーショックを受けた出来事や、日本での話、自分が大切にしていることや、日本語を学ぶきっかけなどをテーマに、器用に言葉を紡いで意見を述べていく。最優秀賞に輝いたのは、中級部門にて「不幸自慢は幸せの源!?」という内容の興味深いスピーチをし、1位を獲得したウォータールー大学のエリ・リーさん。さらに、新企会・相模原市賞を受賞したのが初級部門で「人生には挑戦が必要だ」という題目のスピーチをしたヨーク大学のアンドリュー・クリステンセンさん。ほか、上級部門第1位のカナダトヨタ大賞は「買うべきか買わざるべきか」という題目で発表をしたヨーク大学のギャビー・リッカーさんが受賞した。さらに当日は、落語家の柳家東三楼さんによる公演や、JCCC杖道クラスの演武、沖縄歌謡バンドCHURAを迎えての演奏を通して、来場者たちに日本文化の紹介を行なう場面も見られた。日本語学習者による完成度の高いスピーチの数々は、日本語話者にとっても新たな視点で自身の文化を再発見する機会にもなったことだろう。


▲最優秀賞を獲得したウォータールー大学のエリ・リーさん


▲日本からのゲストとして登場した落語家の柳家東三楼さん


▲ヨーク大学のアンドリュー・ クリステンセンさん





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